注文住宅を建てるなら相見積りが必要だよな~と思っていても、いざ行動に移そうとすると足踏みしてしまう人も少なくありません。
家づくりは分からない事が多く、不安に思う人も多いですよね。
見積り取ったらしつこく営業されそう・・・
どうやって断っていいのか分からない・・・
そもそもどこにお願いしたら良いの?
このようにお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、注文住宅の相見積りの取り方や断り方、活用方法をご紹介します。
注文住宅の相見積りの取り方とは?
注文住宅の相見積りを取る方法は、大きく分けて2つの方法があります。
- 住宅展示場や工務店を巡る
- インターネットで一括見積り
住宅展示場や目に付いた工務店を巡る
最もオーソドックスな方法が住宅展示場や工務店を巡る方法です。
メリットとしては、対面で話しができるので、より具体的な理解が得られる点です。
また、住宅展示場であれば、モデルルームを見学できるので、図面だけでは想像できなかった部分をイメージできるようになります。
デメリットは、
- 断りにくい
- モデルルームとは違う
- 見積り数が限定される
断りにくい
住宅展示場や工務店を巡ると、対面で話しをするので断りにくい雰囲気になります。
また、最も多い失敗が「営業マンの人柄で決めてしまう」です。
若い営業マンは人柄も良く、フットワークも軽い傾向にあります。
しかし、実力があるかは別問題で、実際に打ち合わせや施工がスタートしたらミスが続き、最初の人柄の良さはどこにいったのやら・・・
このような失敗パターンは本当に多いです。
担当変えを要求しても時すでに遅し状態で、取り返しがつかない場合もあります。
モデルルームとは違う
モデルルームは基本的にグレードが高い仕様でつくられています。
また、家具等も良いものが使われているので、モデルルームをイメージして注文住宅を建てると、想像と違う家になってしまうということもあります。
または、予定していた金額よりも遥かに高額になってしまうという事も考えられます。
見積り数が限定される
お施主様は知らないだけで、地域には数え切れないほどの工務店があります。
自分が知っている工務店だけを対象にすると、本当に良い出会いを逃してしまう可能性もあります。
ハウスメーカー選びや工務店選びで失敗すると、数百万円の損をしてしまうこともあります。
運命的な出会い(建てた後も末永く付き合える工務店)があるかもしれませんので、出来るだけ多くの住宅会社から見積りを取ることをおすすめします。
インターネットを利用する方法
インターネットを使った一括見積りや一括資料請求を利用する人が増えています。
インターネットを使った相見積りのデメリットは、対面の見積りと比べて理解できる範囲が狭まるところや、具体性が少し劣る場合があります。
インターネットを使った相見積りのメリット、
- 簡単に複数社の見積りが取れる
- 素敵な出会いがある
- 優良企業が多いので失敗が少ない
- 無駄な費用を抑えられる
- 土地の非公開情報が得られる
簡単に複数社の見積りが取れる
インターネットの良い所と言えば、簡単に複数社の見積りが取れるところです。
お仕事がお忙しい方や、ご夫婦で時間が合わない方、子どもが小さくて複数社回ることができない方等など。
ネットの一括見積りサイトは複数ありますが、どのサイトも5分~10分程度で相見積もりが完了します。
素敵な出会いがある
インターネットを利用して一括見積りをすると、自分が知らなかった工務店との出会いがあります。
ハウスメーカーと同等グレードで数百万円程安く家を建てる工務店もあれば、スタイル(北欧風やアーリーアメリカンスタイル等)に特徴がある工務店などもあります。
全ての工務店が良い工務店とは言いいませんが、そもそも見積もりをしなければ出会う可能性は0%です。
諦めることなく自分に合うハウスメーカーや工務店を探すべきだと思います。
まだ満足のいくハウスメーカーや工務店が見つかってないという方は、インターネットの一括見積りを利用してみてはいかがですか?
優良企業が多いので失敗が少ない
一括見積りサイトは、「信用第一」の営業スタイルです。
絶対とは言いませんが、基本的に優良住宅会社のみが登録できるシステムです。
(※建築業の有無や瑕疵担保保険に合わせて各社独自の審査があります)
闇雲に工務店を巡るよりは、悪徳業者に引っかかる可能性が低くくなると思います。
無駄な費用を抑えられる
実際の事例として、当初予定していた工務店よりも、300万円程安く建てられたことがありました。
依頼する予定の住宅会社に相見積もりをした結果、予算を抑えるために、他の住宅会社へ頼むと告げると、最初の見積りから190万円下げると言ってきました。
お施主様は、余計にお金を取られていた感じがして嫌な感じがする。その住宅会社へは絶対に頼まないとお怒りでした。
このような事例はまれなケースかもしれませんが、相見積りには金額を下げる方法としては最適です。
他業種でも同じですが、独占している場合には、金額が下がりにくく、競合している場合は金額が下がります。
土地の非公開情報が得られる
各住宅会社や一括見積りサイトを運営している会社は非公開物件の情報を持っている場合があります。
良い土地を見つける秘訣は、情報の間口を広げるのが一番です。
情報の間口を広げる為だけに利用するのも良いと思います。
どれだけ良い家の構想があっても、理想の土地が見つからなければ意味がありません。
これから土地を探すという人は、一括見積りサイトを利用してみて下さい。
注文住宅の相見積りの断り方とは?
注文住宅の見積りの断り方はシンプルにはっきりと断りましょう。

断りにくく感じるのは当たり前です。
住宅会社によっては、研修に心理学を取り入れているところもあるそうです。
一般的な知識ですが、
- 希少性
- 社会的証明
- 返報性の原理
- 権威性
等の技術を使い、契約につながるように努力しています。
分かってはいても何だか断り辛く感じますよね。
ですが、やんわりと断っているとお互いの為になりません。
住宅会社からしても、見込みが薄いところに労力は掛けられません。お断りするなら、はっきりと断る。保留するならば、はっきりとこちらから電話する旨を伝えましょう。
複数社から見積もりは家づくりの第一歩
相見積もりは家づくりの第一歩です。
見積書を見比べることで、分かってくることが沢山あります。
分からないことが分からないという状況ではありませんか?
これから家づくりを始める方だけでなく、契約直前という方も少しだけ立ち止まり、改めて見積もりを依頼してみませんか?
私がおすすめしている一括見積りサイトは、「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりは、実績も多く安心して利用できるサイトです。
また、土地をお探しの方には、非公開物件の提案もあります。
ただし、どんな会社でも登録できる訳ではないので、お住まいの地域によっては登録会社数が極端に少ない場合があります。公式HPで確認できるので、一度ご確認下さい。
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