注文住宅の契約までの流れや引渡しまでの期間!大事なことは!

注文住宅の契約までの流れや引渡しまでの期間はどれぐらい必要なのでしょうか?

いまいちイメージがつかめていない方へ、簡単に解説します。
また、特に大事で、絶対におろそかにしてはいけない部分をご紹介します。

大まかな流れ

  • 情報収集・見積り
  • 資金計画
  • 土地探し
  • 契約に向けて打合せ
  • 契約
  • 着工
  • 竣工

一般的な目安として、情報収集から契約までに2ヶ月~3ヶ月、着工から竣工までに3ヶ月~4ヶ月が目安です。
土地探しや間取り決め等に時間が掛かる場合は、数年単位で時間が必要になる場合もあります。

管理人
得に重要な部分は、情報収集から見積り(契約するまで)までです。契約から竣工までは、期間は長いですが、特別することはありません。

優良住宅会社を選ぶか、それとも、悪徳業者を選ぶか、情報収集や見積りがカギになります。

注文住宅の情報収集や見積り

最初は何も分かりませんから、インターネットや雑誌等で情報収集を行います。

住宅展示場へ行くのも有効な手段ですが、営業マンに押されて契約してしまわないように注意しましょう。住宅展示場や現地案内会等で良いなぁ~と思っても早まってはいけません。

実は知らないだけで、まだまだ良い住宅があるかもしれません。同等レベルの家で数百万円安い住宅会社が見つかるかもしれません。

「焦って契約」が一番良くないことです。慎重過ぎるぐらいが丁度良いと思います。

●こちらもご参考下さい。
注文住宅は情報収集が成功のカギ!役立つ情報誌やポータルサイトとは?

家族との話し合い+イメージ作り

情報収集をしながら、家族と話し合いを行いましょう。

どのような家にしたいのか?部屋数は?収納はどれぐらい必要か?など等・・・
ちなみに、注文住宅で後悔したNO,1は、「収納が少なかった」です。

ご家族にはそれぞれの希望があるかと思いますが、全てを叶える事はまず不可能です。
優先順位を考えた上で図面に落とし込んでいきましょう。

おしゃれな家にする為には、イメージ作りも大切です。
お金を掛けずに、おしゃれにする方法はあります。以下の記事をご参考下さい。
注文住宅を安くておしゃれに建てたい!そんな願いを叶えます。

複数社へ見積もり依頼

ある程度のイメージが固まったら、複数社から見積りを取りましょう。

見積りを見比べることで、色々なことが分かってきます。
予算の事や、間取りの作り方、構造、外壁、内装の種類、住宅設備機器の種類など等。

金額だけで決めてはいけませんが、相見積もりすることで数百万円の差が出ることも珍しくありません。
「安かろう悪かろう」ではいけませんが、「適正価格」もしくは「少しお得に!」を目指しましょう。

おすすめの一括見積りサイトはこちらです。

資金計画

同時進行で資金計画を行います。

借り入れの大体の目安は年収×6倍です。どれぐらい借りられるのか、どの程度の家が建てられるのか考えて見ましょう。

このタイミングで仮審査に出しても良いですが、融資が厳しそうな場合は、住宅会社や不動産会社が提携や紹介してくれる銀行で仮審査した方が良い場合もあります。

担保物件(土地や建物)が決まっていないと、審査が通りにくいです。融資は、年収や属性、担保価値などを総合して判断するからです。

土地探し

土地から探さないといけない場合は、それなりに時間が必要になります。

土地を探す方法は大きく分けて二つあります。

  • 不動産屋に依頼する
  • 住宅会社に依頼する

不動産会社へ依頼する場合は、複数社へ依頼すると良いでしょう。
インターネットへ掲載する前に事前に連絡をもらえるケースもあります。

住宅会社へ依頼する場合は、建築条件付がほとんどなので、土地が気に気に入ったら、その住宅会社で建てるしかないという結論になります。このケースは非常に多いですね。

また、値段を落したい場合は、立地条件を悪くする事で坪単価が下がります。
注文住宅の費用を落す簡単な方法は、土地代金を落すか、延べ床面積を減らすかのどちらかです。

どこまでが妥協できるか考えて見ましょう。
また、人によってはデメリットでも、自分にとってはデメリットではないという土地も沢山あります。
その場合、相場よりも安く買える可能性があるので、諦めずに掘り出し物を探しましょう。

こちらの記事でも土地探しについて書いています。ご参考下さい。
注文住宅に適した良い土地、悪い土地!広さや掘り出し物はあるのか?

契約に向けて最終段階

情報収集や相見積もりを終えて、契約までの最終段階に入ります。

初期見積りから、もう少し具体的にプランを固めていきます。
このとき、総額(総予算)も決めてしまいます。

間取りや、内装建材(床や建具)、外装建材、住宅設備機器(キッチンやお風呂)等を最終的にチェックしていき、納得できたら契約です。

ここまでで、2ヶ月~3ヶ月が目安ですが、人によっては1年~2年かかる場合もあります。

契約してしまうと、その後の変更には追加費用が発生します。
割高になるのが一般的ですから、契約前に十分に検討しましょう。

相手が嫌がるぐらい質問してください。サンプルを依頼してください。

管理人
一生に一度の買い物ですから、後悔が無いようにしましょう。

契約・着工・竣工

契約から着工してしまえば、特別することはありません。
夢のマイホームの完成をワクワクしながら待つのみです。

ただし、定期的に現場に顔を出して、現場の進捗状況を確認した方が良いでしょう。
現場監督や職人も人間ですから、勘違いしている場合や間違うこともあります。

住宅会社側のミスであれば、費用負担をしてもらい修正してもらいますが、引渡しまでの時間が延びたり、構造上変更が出来ない等の場合もあります。

逆に現場に足を運ぶうちに、「やっぱり○○したい」「ココを変更してほしい」等の要望が出ることもあります。その場合は、追加費用との折り合いを見て判断しましょう。

着工から竣工までは3ヶ月~4ヶ月です。完成まで長く感じてしまいますが、もうしばらくで夢のマイホームが完成しますので、頑張りましょう。

以上が、注文住宅の流れや期間になります。
この記事では、大まかな流れを解説しました。それぞれ、もう少し詳しく知りたい方は、個別記事で解説していますので、そちらをご参考下さい。

管理人おすすめの一括見積りサイト

相見積もりは家づくりの第一歩です。

見積書を見比べることで、分かってくることが沢山あります。
分からないことが分からないという状況ではありませんか?

これから家づくりを始める方だけでなく、契約直前という方も少しだけ立ち止まり、改めて見積もりを依頼してみませんか?

私がおすすめしている一括見積りサイトは、「タウンライフ家づくり」です。
タウンライフ家づくりは、実績も多く安心して利用できるサイトです。

また、土地をお探しの方には、非公開物件の提案もあります。

ただし、どんな会社でも登録できる訳ではないので、お住まいの地域によっては登録会社数が極端に少ない場合があります。公式HPで確認できるので、一度ご確認下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

1983年生まれ、子ども3人の5人家族です。建築関係の仕事をしているので当サイトを立ち上げました。趣味はゴルフ、サッカー、スポーツ観戦です。好きな建材メーカーはパナソニック、床は朝日ウッドテック、水廻りはクリナップ、タカラです。よろしくお願い致します。